前の日記に「手術をしなければいけない」旨を書いて、
多方面にご心配おかけしておりました。
気に掛けてくださった皆さん、ありがとう!
で、ことの発端は年始めから流血止まらず(つまり生理が全く
終わらずエンエン続く)もので、調べに行ったのですね。
その時の検査で「あ〜、ガン出来てますね〜。手術です」と
即決状態だったんだが
なにしろ、そんな、入院する時間もなにも無い状態だったし
緊急を要するというほどの事態ではなかったんで、延期してたのだ。
延期の間に、ふっ・・・・・と
「コレってさぁ、ストレスによって自分で作り出したもんなん
だから、精神的なことで無くせるはずじゃないの?」
・・・という考えが頭をよぎり・・・・
・・・が、健康な自分、というイメトレをする余裕もなく
更なるストレスは続く(笑)。
しかし、病が進行するはずはない!
・・っていうか、時折、身体のことを考えた時にも
絶対に治ってて当然、という考えしか浮かばない。
でもって、昨日、再度、組織を採っての再検査結果を聞きに行ったの
ですわ。
椅子に座るや、院長がパソコンの画面をじ〜〜〜〜っと見つめて
考えあぐねてる間があり・・
「ほれみろ、結果、悪くないんでしょ」と直観で思う。
主治医の説明はなんだか要領を得ず、2度、3度と突っ込んで
聞き直すと、
そうするに、2月時点で検査したときより、状態は良くなっていて
その意味では「手術の必要はない」のだそうな。
しか〜〜〜〜し!その後の続く言葉は
「でも悪性なのには変わりないですし、自然になくなることは
ありえませんから切除以外ありませんよ」と。
とにかく、もう「切りたい!」のである。彼としては。
ま、医者の立場としてはそうなるのはわかる。
でもさ、「今、手術したら簡単なのに、放置して悪化したら
もっと大変な手術になりますよ」
って、
まあ、医者っつーもんは、常に最悪な事態を患者に伝えるものだが
そんな、患者、脅してどーする!
「う〜〜〜〜〜ん、あと2ヶ月後にもう一度再検査してから
考えていいですかね」
という私の言葉に
口あんぐり・・・「何考えてんだ、こいつは」みたいな表情が
見て取れる。
・・・だってさあ、再検査した時の精神状態って、やっぱり最悪
だったんだよ。
それでいながら快方に向かってるんだから、
今からなんて、ぐんぐん良くなる方向にしか
行きようがないんだから、
「あ、なくなってますね〜」と言わせたいじゃないですか。
・・・っていうか、既にそうだと思うし。
んな訳で、出来たガンくんには
「キミによって色んなことは気づかされた。
そのことはありがとう。
でも、もう役目は果たしてくれたからさ、もう
新しい細胞に場所渡してよ」って言ってサヨナラを宣告。
というわけで、まあ1ヶ月半くらいに別の信頼してる女医さんの
ところで再検査してみるつもり。
心配ご無用!はっはっは。
ま、保身の為に言っておくと、そういう結果じゃなくても、
そん時はそん時だしね。
3週間ほどフランス南部とスペインへ行っていた。
フランス南部からピレネー越えてイタリア北部までのサンチャゴ巡礼地を
歩く・・・というのを計画していたのだけれど
行く前から「歩きがハードすぎる」という話もあり、で、
歩きは様子をみて、それであとはちょこちょこ小さな街を移動しつつ
バルセロナから帰国・・・・とだけ決めて
あとはその日まかせ。
で、実際、歩きは半端じゃなくハードだった。
最小限の荷物にしたにもかかわらず、それでも12キロ近くの
ザック背負って、連日26キロ以上(8時間くらい)歩くのは
足が痛いとかのレベルではなく、荷を支える腰骨と尾てい骨が
激痛。
歩いた翌日は身体が動かない。
そんだけ歩かないと次の村まで一切なんもなし。
水くみ場もなけりゃもちろん自販機なんてあるはずもない。
歩き通さなければ宿すらない。
農家でお水くませて貰ったりしていたが、その先の道は一気に
34キロ歩かにゃ宿にたどり着けないという道で、
「もう、勘弁。休憩だーー!」ってんで
小さな街を移動・・・に変更。
歩き始めのルートが、これまた「登山かい!!?」というくらいに
というより、ハッキリ登山でしょ?
そんでもって、昔懐かしい「オリエンテーリング」ってヤツでしょ?!
という具合で、歩きのルートを示す小さな印を見つけるのが困難。
だんだん慣れてはきたけども。
しかし、この旅行中、ずっと頭がおかしな状態になっていたのだった。
「ナンなの?一体なにが私に起きているの?」
というくらいモノが考えられない。
正常に考えられない上に、ものすごい恐怖やら不安やら後悔やら孤独やら
もう、ありとあらゆる感情が一気に、どばーーーーーっと噴出。
噴出というより、止めようもなく次から次へと流れてきては積み重なる。
どこにそんな感情が隠れていたのか、というくらいだった。
何を見ても涙が出そうになる。
激しく胸が痛くなる。
あらゆることがフラッシュバックする。
現実と妄想が常に二重写しだ。
東京にいれば、自分自身ででも、友達の力を借りてでも、
それらをリセット出来るはずなのに、そういうことが一切出来ず
日に日に膨大な量となってのしかかってきて・・。
本当にとんでもなく苦しい旅になってしまった。
ヨーロッパは久しぶりなので、さすがに刺激も凄い。
それらを意識しないところでも全身で感じ取ってるはずなんだ。
その処理だけでも手一杯なはずなのに、プラス、
わけのわからん感情の嵐との二重構造で
そりゃ頭もおかしくなる。
たぶん、それまで個展やら何やらで、まずは今しなければ
いけない目の前のこと!に
集中していて、未処理にしていた、もしくは激しく
抑圧していた感情が
旅先という自由時間の中で一気に噴出したのだろう。
それでもって、
帰国してから待ち受けていた
どっかーーーん!!!!・・・・という、えーと
今年何度目だろうか、・・・原爆投下。
一面焼け野原ですわ。
・・・なんて気楽に書いてるようだけど、
倒れました。
さすがに。
死ぬかと思った、ほんと。
眠れない、食べられない・・をなんとかしたくてもなんともならない。
・・・のを、なんとか、それでもやらねばならん(という気力を
ふりしぼる)。
しかし、この、せっかく出てきた感情は見てあげなければならない
ものだからこそ出てきた訳で、
もうごまかすわけにはいかない。
全力で取り組まなければ、と思う。
今日は病院で再検査だった。
とある病で旅行前に手術、という話だったけど、
「もう一度再検査してください!」ということで延期していたのだった。
ストレスで作った病はストレス無くせば治るでしょ、と思い
旅行に行ったのだけれども。
検査結果は後日だけれど、医者は「どのみち手術しなくては
いけませんよ」と。
んん〜〜〜〜〜〜。
結果次第でしょう、次考えるのは。
全て意味のあること、だとは思う。
そうでなけりゃあ。